その場でつかえるしっかり学べるUML2.0
- 作者: オージス総研オブジェクトの広場編集部,山内亨和
- 出版社/メーカー: 秀和システム
- 発売日: 2006/02
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 12回
- この商品を含むブログ (11件) を見る
ほんの一部執筆しました。特に「はじめに」というビートルズ来日公演におけるドリフターズ並に重要な役を演らせていただきました。実際は、ほぼ山内君に頼りっぱなしだったのだけど(校正作業とかいろいろ)。ちなみに自分がドローツール等で「UML図」を描くのが苦手である、という致命的な弱点を抱えてることも判明した今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
...というわけで、この本のいいところは、以下の3点。
安い!
560ページで2940円という安さ。技術書としては安い部類に入ると思う。ちなみにこれは業界最安値のデフレ居酒屋「さくら水産」の「一番安いコース(さくらコース)+飲み放題」と同額である。まさに驚異的なコストパフォーマンス。
Don't be evil
UMLツールを売りつけてやろうとか、教育コースにさりげなく誘導するとか、その手の意図が全く無い。結構中立だと思う。
結構詳しい
入門書というよりは辞書的に使えると思う。
最近は、モデリングやUMLを上流工程だけで使う絵空事ということにして、とりあえず否定する人が多い*1。モデリングもUMLも一種の道具。自分の道具箱に入れておいて損は無いですよ。
というわけで、アサマシリンク張っておきました。全国のちびっこはお年玉握ってGO!
追記: はまぞうをクリックしてたら末尾に大量に追加されてて恥ずかしいことに。すみません。
*1:上流だけってことは無いし