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これは化けるかもしれない

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面白そう。このシステムが発展して、労働時間を(凄く短い時間単位で)きめ細かくバラ売り出来るようなインフラができれば、個人ベースの労働力市場みたいなのが生まれるかも。いろんなジャンルに細分化された「労働」を、商品としてオークションみたいに出品する感じ。
そんなシステムが普及すれば、無職という概念がなくなりそう。無職と呼ばれてた人は、単に労働時間という商品を沢山持ってる人になるはず。もちろんスキルによって時間当たりの価値は上下するけど。
「富の未来*1」には、目に見えない経済活動として、生産消費者が行う経済活動が挙げられている。こういう生産消費者の労働を実際のお金に変える手段としてもいいかもしれない。*2
多分、いろいろ実現過程に問題があるとは思う。例えば、「3時間だけシステム開発お手伝いします」とかは無理そうだし。でも方向性としては素晴らしいと思う。

*1:ISBN:4062134527:title ISBN:4062134535:title

*2:生産消費者は、「販売や交換のためではなく、自分で使うか満足を得るために財やサービスを作り出す人」。家庭菜園を作る人、オープンソースに参加する人、日曜大工をする人、ブログを書く人とか