お茶にごす。
基本的に週刊少年ジャンプ派な自分なんだけど、当然のごとくサンデーもチェックしてる。
西森博之の新連載「お茶にごす。」が始まってる!!
最速深読みレビュー
この人のマンガはプチ好きなので、前作の「道士郎でござる」が一年くらい前に打ち切りになったのはちょっとショックだった。ちなみに日テレでやってた藤木直人主演「ギャルサー」の元ネタは絶対このマンガだと思ってる。いや、ギャルサーは見てないんだけど。
この人のマンガには物語に理由と必然があるのが好き。「道士郎でござる」の主人公の健介は、無敵すぎる道士朗にたまたま殿と慕われてるラッキーマンなんだけど*1、最後にはそれにふさわしい存在に成長する。物語の中でそこにいたる理由が確実に積みあがってく過程は、すごく丁寧だったと思う。それだけに打ち切り時の急速展開は残念だけど。
最近の少年マンガには、主人公の成長の理由として、実はほにゃららの血をひいていた、実は天才で潜在能力が開花してとか、そういう後付妄想っぽいが多すぎてうんざりしてるところがあるので。。
ちなみに「お茶」はテーマにどう絡むんだろう。「へうげもの」も流行っているし、何か意味があると面白いけど。
