yojikのlog

yojikのブログです

微妙に違和感を感じたので調べてみた

左打ちはいても左撃ちがいないわけ
なんというか新聞の社説のような、自分の結論にむけて無理矢理ネタを引っ張ってる違和感を感じた。まぁブログなんて基本的にそういう面を持ってるわけですが。
というわけで、本当に軍隊では左撃ちを強制されるのか。ミリタリーなことはそれほど詳しくないけどちょっとググッてみた。

 諸外国では日本ほど左利きの比率が低くありません。(比率的には同じらしいのですが、日本の場合は矯正される率が多いということらしいですな)
 コンベショナルな形式のライフルでは問題になりませんが、ブルパップライフルは射手の利き腕を選ぶのです。

抜き出した所だと少しわかりづらいけど、いわゆる普通のライフルは、基本的には左右どちらでも撃ってもOKということ。それがレガシー方式のライフルがブルパップ方式(という新方式)に置き換わらない理由の一つになっているらしい。
ブルパップ方式のライフルっていうのは、こんな感じ。トリガーより後ろ、つまり顔の近くに弾倉や機関部やら薬きょうの排出口がくる形になる。なんとなく近未来っぽいイメージだ。
いろいろ利点があるらしいけど、顔の近くに薬きょうの排出口があって、左利きの人が使いづらい点が問題の一つとして認識されている。そのため薬きょうを前方に排出したり左右切り替える仕組みを持ったライフルもある。(逆に言えば、普通のライフルでは排出口からの距離が保たれてるから、この手の問題は関係ないよということ)
結論をいうと、軍隊だって個人のパフォーマンスを引き出す努力をしてるわけで*1 、この例に当てはめるのはむずかしいんじゃないかなーということです。
追記: 僕も元左利きなので結論自体には賛成です。

*1:利き手は矯正できても利き目は強制できないですからね。旧日本軍とかなら無理いいそうだけど。