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yojikのlog

yojikのブログです

たとえ話は面白かったけど、内容には納得できない。

  1. 日常生活のリアリティの中から本物のリアリティを知ったり、「教え」を検証することはできない
  2. 「教え」は複数存在し、日常生活のリアリティの中から見ると、それぞれ別のことを言っているように見える(パスが違う)
  3. 同じロジック(検証不能な『本物のリアリティ』)を詐欺やカルトに使うことは可能であり、詐欺やカルトの危険性を100%回避して、本物のリアリティに接することは難しい

うーん。自分には、スピリチュアルな事をいう人たちの方が、日常生活レベルのリアルしか見えていない人に見える。霊魂などが実体として存在すると信じるのは、「ファイル」が実体として存在すると信じる事に似ている。と思う。
ファイルの正体が、磁性体の磁気の方向の組み合わせに過ぎなくても、ファイルに書かれた情報の価値は変わらない。同じように、人間の精神や魂が、脳内の電気的パルスに過ぎないとしても、その価値や尊厳は全く変わらないと思う。何で霊魂とか輪廻転生みたいなシンプルじゃない概念を導入する必要があるんだろう。
例えば芸術家は自分の作品をずっと後世に残すことができるけど、それは霊魂だとか輪廻転生よりもよっぽど確かに存在するものだと思う。

「なぁ…知ってたか?プッチ。パリのルーブル美術館の平均入場者数は
1日で4万人だそうだ。この間、マイケル・ジャクソンのライブをTVで観たが、
あれは毎日じゃあない。ルーブルは何十年にもわたって毎日だ…。開館は
1793年。毎日4万人もの人間がモナリザとミロのビーナスに引きつけられ、
この2つは必ず観て帰っていくというわけだ。スゴイと思わないか?」
「スゴイというのは数字の話か?」
「そうではない…すぐれた画家や彫刻家は自分の『魂』を目に見える形に
できるという所だな。まるで時空を越えた『スタンド』だ…」
「興味深い話だな…レオナルド・ダ・ヴィンチスタンド使いかい?」
(DIOとプッチ)第74巻