消えた高齢者問題
いわゆる消えた高齢者問題に関する報道がどんどんエスカレートしてます。「戸籍上幕末生まれの140歳以上の人がいる!!」とか。
しかしこういうのは殆ど単なるデータの転記ミスではないでしょうか。紙ベースでずっと運用していたシステムなら、その程度のミスは存在するかもしれない。そもそもそのミスは何十年も前のミスかもしれないし、その可能性は高い。いつの時代のミスか検証するのは難しそうですが。
ニュースにするほどの価値が無い気がします…。完全にしょうもない流行ですね。
これは100年以上つづくシステムの問題であって、現代の日本の家庭が崩壊しているとか実際のところあんまり影響して無いかもしれないと思う。年金詐欺の件は別として。
ただ、いいかげん統一された公的個人ID管理システムは欲しいです。戸籍謄本を辿って取り寄せるのとかものすごく大変ですしね。