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邦人を守るのが私の任務です

タイトルは内容と関係ありません。

窪塚洋介さんとマンガ「宇宙兄弟」の作者の対談記事が非常に面白かったというかヒドいというか、とにかく凄かったので、とりいそぎメモしておきます。

【窪塚洋介×小山宙哉】日食、UFO、異星人 トんでる2人の宇宙論

窪塚 あの〜、俺、宇宙を見たことがあるんですよ。
小山 はい????

窪塚 以前、ある女優さんから超能力者と呼ばれている人を紹介されたんです。太極拳の道着みたいなのを着た、軽いデブのおっさんで(笑)。出会った瞬間「あっ、この人、なんか違う」ってわかっちゃう感じのヴァイブスが出まくってるタイプ。

(中略)
俺の眉間のあたりに親指を当ててきたんですよ。そしたら、暗闇で光の点が前後に行ったり来たりし始めた。で「なんだ、これ?」と思ってたら、今度はうっすらとピラミッドみたいな形の光の線が現れて、超伝導の実験みたいなスゴいスピードで回り始めたんです。

 で、高速すぎて回転が止まったように見えたら、ピラミッドが六芒星の形になって、俺の視点がその中にスウッと吸い込まれた。すると、そこに先生がマンガで描くみたいな星の海があって、遥か先に一本の白い糸みたいな光線が垂れてて。で、俺自身が光体みたいになって、ワープみたくそっちに飛んでいって、実は尋常じゃないくらいデカかった光線とバーンって激突した瞬間、俺の足下にブワーっと銀河が渦巻いてた、って体験をしたんですよ。宇宙と一体化したような。

相変わらずピースなヴァイブスがでまくっています。

ちなみに「宇宙兄弟」は週刊モーニング連載中の、悩みつつも宇宙飛行士を目指すオッサンの物語です。どちらかというとリアル路線で、多分「プラネテス」よりもずっと現実世界に近いです。お間違えなきよう。

このマンガの個人的な印象は「上手い」というものです。大きな感動は無いけどストーリーは伏線を処理してキチンと進行していくし、キャラクターの掘り下げもそれなりにするし、技術的な描写もそんなにハズしてないし*1、週刊誌で毎週読みたくなるぐらいの魅力はあると思います。モーニングの中で一番好きというわけじゃないけど、嫌いじゃないです。ジャンプでいうと「SKET DANCE」ぐらいの感じです。← わかりづらいたとえだ。

どちらかというと作者は天才型というよりは、器用だけど無難なタイプだと思います。そんな(悪く言えば普通の)人を窪塚と対談させようと思った企画の人がスゴいと思いました。。

おまけ

すごいヴァイブスが出まくっているショーケンの映像です。(via 森下くるみの間)

(いろんな意味で)サイバーのりPとか目じゃないバキバキぶりですね!!

*1:と、素人目には見える