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抜け駆け飲み会

id:wkzkさんに紹介してもらい(ありがとうございます)、サイボウズラボの中谷さん(id:n_shuyo)と飲みに行きました。
号外BPMオフ-flowrフェステバルにいけないということもあり、ちょっと抜け駆けてしまいましたね。
メンバーは、id:wkzkさん、id:n_shoyoさん、id:yyamanoさん、追加ゲストでEIP本(asin:0321200683)で有名なGoogleのGregor Hohpeさんでした。Gregorさんは当日yyamanoさんと飲みにいこうぜという話があったらしく緊急参戦です。ちなみに俺はEIP本を読んでない*1です。不勉強。
飲み会自体は、かなりゆるーい感じになってしまい*2、flowrやJSRuby自体のお話を沢山は聞けませんでした(ごめんなさい)。でもそれ以外の話もかなり面白かったです。印象深かったところをピックアップ。

  • 中谷さん、Gregorさんは、80年代のパソコン(というかマイコン)文化世代。めっちゃ盛り上がってた。
  • Google社内におけるDSLの扱い
    • DSLの問題点。実行系と言語系の距離が離れていく。
  • Googleの巨大なソフトウェアスタックは複雑すぎて別世界*3を構成してる。
    • 外から来たエンジニア(当然それぞれの分野では優秀な人たち)にも必ず教育が必要らしいです。
  • flowrがリソースの変更を検知する仕組みが面白い。
    • xpathで画面の一部を切り出しMD5をとる
    • サーバ側のMD5と比較して変更を検知してアクションを実施
    • 感想: flowrが業務アプリのオブザーバとして動くイメージでしょうか。業務アプリは勝手に動いているだけなのに、それを検知して別のプロセスに繋げたりできる。
  • JSRubyについてはGregorさんはマジでびっくりしてた。
  • 中谷さんは以前のオブジェクトの広場を読んでくれていた!!
  • 欧米の人には「会社の同期」という概念が全く無くてそれを表す言葉も無い*4。当然といえば当然ですが。
  • 新宿「つな八」で飲んだのですが、店員の人がベジタリアンな人への配慮もしてくれて、めっちゃ親切。すばらしい。

なんとかしてflowrの面白さをGregorさんに伝えたかったのですが、圧倒的な英語力不足で断念。自分には中学一年生ぐらいの英語力も無いですからね。次の機会までには必ず。
ちなみに、flowr自体はRestfulなワークフローエンジンではない*5ですが、Restfulな発想のワークフローエンジンは海外でも多くなっているとのこと(wkzkさん情報)。
なかなか不思議な感じで楽しい飲み会でした。またやりたいですね。

*1:InfoQか何かでダイジェスト版読んだくらい

*2:自分自身は直前は緊張してたのですが、始まるといつもどおりゆるーくなっていきました

*3:宇宙といってた気がする

*4:学生の卒業年次みたいのはあるでしょうけど

*5:flowrが対象とするアプリはパーマネントリンクが必要だからある程度Restfulかもしれませんが